3月25日(金)

〜   大震災・その後!  
 

  東日本大震災の後、未だ被害の全容は見えていない。また、福島第一原子力発電所も予断を許さない状況である。

 更に、今後計画停電の影響等で日本経済にどのような影響が出てくるのか、新たな課題も出てきている。

 このような状況の中で、液状化現象の被害が大きかった浦安にあるディズニーランドは既に復旧も終え、安全性の確認も終えて、後は開園の時期をどうするかを検討しているという。

 開園を見合わせているのは、電力の問題、計画停電の中で、57万キロワット時の電力を消費する同園が開業すると更に電力需要が逼迫化することになるのは明らかである。

 だからといって、そのまま電力が安定供給できるようになるまでの数年間休業というわけにもいかないだろうから、消費電力量を最大限に抑えて開園するしかないだろうと思われる。

 震災で疲弊した国民を活気づけるためにも、同園の早期の開業を期待したいものである。