〜　 　超大規模地震と放射線危機！ 　〜
　

　 ３月１１日に「東北地方太平洋沖地震」が発生し、その後「大津波」が襲い東北地方太平洋側陸地に甚大な被害を生じている。被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます。

　道路も不明なほど荒れ果てて、被災者の情報や被害程度の全体像もいまだにつかめていない状況であるが、そんな中で海外諸国からの救助隊派遣や物資の支援は涙が出るほど有難く、これほどの感動は久しぶりに味わう。

　それにしても、東京電力の地震後の対応には不信感を感じる。事故対応が後手後手に回っているように感じられ、時間の経過とともに事故が拡大していくとは、危機管理、初期応動のまずさの結果ではないのか。

　放射線放出事故へと拡大し、すでに被爆者も出すような事態にまで拡大してきているが、子供を東京に住まわせている身にとっては、心配で仕方がない。早く事故をおさめて 、信頼を取り戻して欲しいものである。

　今回の事故を教訓にして、地震対策、津波対策を強化して、安全性を世界に誇れるレベルまで持っていって欲しいものである。何といっても、原子力発電所は地球温暖化問題への対応のエースであるから。