1月1日(金)

〜   2010年の投資戦略!  


 
日経平均は、昨年末は順調な回復基調を見せてきた。この動きを受けて、今年をどう見るかは難しいところである。

 まずは「2番底」発生の可能性があるのかどうかだが、ここまでの世界市場の動きをみても、また日本市場には出遅れ感があることから、当面はその懸念はないものと思われる。

 では、このまま上げ基調が続くのか、これは、デフレ局面からの脱却、為替の改善(更なる円安へ)が順調に進めば間違いなく上昇基調が続く。

  しかし、それが読めないために、当面は調整局面が進むものと思われる。最も期待したいのはアメリカ経済の確実な復活で、これが顕著になれば為替は改善され、日本経済への影響も大きい。

 上記のような状況を踏まえて、当面の投資戦略としては、資金の投資割合としては、現物株は半分程度の保有にとどめ、残りの半分はデイトレ、スイングトレードでいくこととする。


 ※ 日経平均は12日まで昨年の高値を更新し、順調に上げてきている。順調すぎるようで、その後の反落が怖いが、まだ割安感、出遅れ感による買い越しの方が強いようである。
 海外からの長期資金も入ってきているとの観測もあり、海外勢の買い越しが続いている状況で、強い相場になっている。
 しかしながら相当に上げてきていることから、十分に利益が出ており、そろそろ「まだはもうなり!」(皆がまだまだ上げていくと観ているころが売りのタイミングという格言)を実践していくとするか!