8月10日(月)

〜 日経平均株価、10,500円突破! 〜
 

 日経平均があっという間に10,500円まで突破してしまった。

 この間、それほどの躊躇もなく一途に上昇してきた感じである。

 アメリカの雇用統計が想定以上にいい結果であったことで、ダウが伸び、合わせて本日、日経も上げた。

 海外投資家の買い、個人投資家の買い、信用売りの買い戻し等々で、一気にここまできた感じである。

 「持たざるリスク」の回避のため、なかなか利益確定の判断がつかないが、スイングトレード扱いにしている国際優良株は「まだはもうなり」をそろそろ様子見しておくとするか。
 


 ※ その後は調整が入っているものの、10,600円を超える高値更新もしてきた。それにしても、ここまであまりに順調に上げてきたために、個人投資家は利益確定をし、現在様子見をしている状況のようで、そのためか現物での取引量が少なくなっている。

 最近の動きをみると、8月の盆を過ぎてからは、1日毎に「反落」と「反発」を繰り返してきており、この流れに乗れば、更に運用益が増すところであるが、それほどうまくは乗り切れていない。

 市場全体の傾向としては、まだ上昇傾向にあるとみている専門家が多いようであり、ほどほどは利益確定してきているものの、これから先の動きが読めない状況になってきている。
 市場が神経質な動きをしており、不安定な市場環境にあるために、一気に大きく上げた時がもっとも要注意の時となるか。

 まずは、今度の日曜日の選挙の結果を受けて、市場がどう反応するのか。特に外国人投資家がどう反応してくるのか、今、最大の関心事である。
(8月28日追記)