7月9日(木)

〜 日経平均、続落!!! 〜
 

  日経平均が続落してきている。米国の雇用統計データが想定以下であったことに端を発した下げであったが、アメリカダウは下げ基調から小康状態になったようであるが、日経平均は下げ続けている。これは急激な円高基調が景気懸念材料になっているためである。

 7月1日は日中で1万円を超えていたが、それから10日も経たないのに、日経平均は9,300円を切るところまで下げてきた。しかも自律反発もないまま、7月に入って毎日の続落である。全くひ弱い!

 このような弱い動きの時は、デイトレも難しい。下げ止まったと見えたところで反発を狙うものの、そのまま更に下げていき、損切りになることもある。
 しばらくは様子を見ていた方が無難であるようだ。



 ※ 7月前半を総括すると、1日から13日の月曜日まで9日連続で下げ続け、9800円から9050円まで一気に下げたが、その後はアメリカの景気懸念感が後退局面に入ったことから手堅い動きに転じてきたため、この影響を受けて日経平均もプラスに転じ、14日から17日まで4連騰となり、何とか9400円近くまで戻してきた。
 このまま、また1万円近くまで戻す動きになるのか、9500円が上値抵抗線になるのか、不明であるが、一気に9500円を抜けていくことも十分に考えられる。それを期待したいところである。