〜〜〜  中 欧 旅 行  〜〜〜 

≪ 平成24年10月20日(土)〜10月28日(日) ≫ 

いよいよ中欧への旅立ちである。

ハプスブルク家についての認識もしっかりと持ったので、旅行の楽しみが倍増した。

今回は中欧の各都市の魅力をたっぷりと味わいたい。

あわせて、ビール、ワインも・・・・・。

≪ 平成24年10月20日(土) ・1 日目  ≫  

 
 これから中央ヨーロッパの旅へ出かける。

 当初、中央ヨーロッパのチェコ、スロバキア、ハンガリー、オーストリアの4カ国を巡るツアーに申し込んでいたが、その後、旅行社から電話があり、催行決定していたにもかかわらず、キャンセルが相次いで 当該日程分は催行不可になったとのこと。そこで、当該旅行の日程変更かあるいは同様の旅行に切り替えられないかとの持ちかけがあった。
 そこで、女房に仕事の調整をしてもらい、当初計画していた日程に近かった今回の5カ国(4カ国+ドイツ)ツアーに変更したものである。

 7時過ぎに家を出て、8時前に福岡空港国際線出発ロビーにて阪急交通社の添乗員さんに挨拶し、受付を済ませる。
 今回の添乗員さんは森田さんというスラリとしたスタイルのいい女性であった。森田さんによると、今回の参加者は総勢23名で、内、男性は小生を含めて2人のみとのこと。 とたんに顔がゆるんだところを女房に見とがめられ、「お父さん、鼻の下が伸びてるよ!」との厳しい指摘。
 森田さんに「旅慣れているので、何でもお手伝いしますよ。」と伝える。

 機内に乗り込み、10時30分に出発、今回は大韓航空の使用で、ソウル乗り継ぎになる。
 福岡では受け付けを済ませて各自でチェックインするので、全メンバーは不明である。ソウルに着いて、初めて全員がそろい、同行のメンバーが分かる。ここでTさん夫婦に 男性は2名なのでよろしくと挨拶する。

 乗り継いで、13時5分発でチェコ・プラハに向かう。

 今回は中央ヨーロッパ5カ国を巡る旅であるが、ビザや出入国カードは一切不要とのこと。ただ、通貨にユーロを適用していない国がチェコとハンガリーと2国あり、ここではそれぞれの国の通貨が必要になるが、旅行者が集まるホテルやレストラン、大型ショップではユーロも使用可能 とのこと。
 ただし、トイレチップなどが必要なようで、少しは現地通貨に両替が必要なようである。

 また、現地は緯度的には北海道より少し上になるので、寒さ対策も十分にしてでかけてきた。少し荷物が多くなったが、今回は空港までの荷物は一人1個の宅配サービス付きとのことで、出発の2日前に運送会社が荷物を取りに来てくれ、帰国時もそのまま預かってもらって、翌日には自宅に配送してもらえるので助かった。
 大きなスーツケースを持たずに、手ぶらで自宅から空港間を移動できるのは何とも楽である。

 機内では、食事が2回出た。都度、ワインを飲み、旅行案内書やハプスブルク家に関するメモ を読み直したり、パズル本で頭の体操をしているうちに、現地時間17時40分(日本との時差7時間)でプラハに着いた。(所要約12時間)   
  
 入国審査もスムーズで、そのままゲートアウトし、バスに乗り込んでホテルへ向かい、19時15分にホテルにチェックインした。

 さっそく、森田さんとすぐ近くにあるスーパーへ出かける。水が1.5リットルで2.8コルナ、およそ15円と格安で、これとお菓子を少々買ってホテルへ戻る。

 本日は移動のみで1日が過ぎた。
 いよいよ明日から、憧れの中央ヨーロッパの観光である。  

  
 ※ ホテル : プラハ ・ デュオプラハ